こんにちは。最近のドイツは天気も悪く、外はカーニバルで人も多そうだったので、家に引きこもっておりました。
今学期にやったことでも軽く振り返ろうかなと思います。ドイツに来て毎学期新鮮な気持ちで勉強しているつもりでしたが、今学期は特に、自分なりの新しいことができたかなと思います。
ギターソロでは、ロドリーゴやウォルトンなど20世紀の音楽を中心に弾いていました。ウォルトンはオーケストラ版を聴いてみたり、ロドリーゴは「祈りと踊り」の色々な版を比べてたりしてとても勉強になりました。少し自分の表現の幅が広がったことを実感できて嬉しかったです。
デュオやカルテットではアンスガー先生編曲のバッハなどを演奏したりしました。単にバッハの音楽というだけでなく、編曲者の意図を聞きながら譜読みを進めたので、いつもバッハを弾くのとは別の視点でもアプローチができました。
1月の終わりには門下発表会、2月頭にはアンスガー先生の家でホームコンサートがあって、とても楽しく演奏できました。
余談ですが、デュッセルドルフからケルンに引っ越しました。
写真は門下発表会後のものです。