7月の始めにケルン音大での2学期目が終わり、夏休みに入りました。ドイツも本格的に夏…かと思いきや、まだ少し肌寒い日が続いています。
夏休みに入ってすぐに、イタリアのローマとナポリを一人で旅行してきました。
イタリアはもう既に本格的な夏という感じで、毎日30度越えの日々でした。バテてしまうのではと思いましたが、湿度がそこまで高くなかったので、日差しがとても気持ちが良かったです。
(写真は、ナポリの海です。)
ローマではコロッセオやトレヴィの泉などの有名どころ、バチカン美術館や色々な教会を観光し、ナポリでは考古学博物館や綺麗な海を見ることができました。
ドイツとイタリアでは、街の雰囲気や食べ物、さらには建物の見た目や教会のスタイルなど様々な部分に違いがあってとても新鮮でした。
(写真は、ローマのコロッセオとトレヴィの泉)
また、この旅では、美術館や博物館の有名な絵、教会の壁画や飾られている絵など多くの美術作品を見ることができました。
バチカン美術館ではルネサンス期のラファエロやミケランジェロの作品、ナポリの美術館ではバロック期のカラヴァッジォなどの作品を見ることができました。
その時代の特徴を絵画から感じられ、最近よく聴いているダウランドの曲や、以前から弾いているバッハの曲にも、通じるものがあるように思いました。
色々な発見のあるとても良い旅でした。また、他の国も旅してみたいです。
山本大河
(写真は、カラヴァッジォの作品と、ラファエロの作品「アテナイの学堂」)
リュートの絵
そういえば、先日20歳になりました!ドイツに来た頃からずっとお世話になっているドイツ人の方に祝ってもらいました。