ハウスコンサート出演、春休みコンサート通い

2月に入りドイツも本当に暖かくなりました。今日も最高気温は15度ととても春らしかったです。


先週は、門下でのハウスコンサートがあり、ソロでバッハの「リュート組曲2番」や武満徹「全ては薄明の中で」、二重奏でソルの「ロシアの想い出」などを演奏しました。

 

ドイツ人の先生の家で、一般のドイツ人のお客さんの前で演奏したのですが、聴衆のほとんどが学生であるような大学内での演奏会とはまた違う経験ができました。

 

ドイツ語での解説も交えたことで、集中して聴いてもらうことができたようで、何というか独特の緊張感がありましたが、楽しく演奏できました。


春休みに入ってからは授業もないので、よくコンサートに行っていました。ヘンデルのオペラから現代もののコンサートまで色々と。

 

ドイツに来た最初の頃は、自分の音楽の好みもよく分からず、ただコンサートに通っているだけでしたが、最近は演奏を聴いて、その演奏、あるいは曲に対する好みも出てくるようになりました。

 

色々なコンサートを聴けるのが留学の魅力だと思いずっと通っていましたが、最近になって人の演奏から何かを得る能力が身についてきたような気がしています。

 

 

山本大河

 


(冬は晴れれば晴れるほど寒いのですが、今日はとても暖かかったです。いい意味でドイツらしくない。)

 


(最近行ったコンサートのプログラム。)

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